早くこの重荷から解放されたい気もするし、この舞台で卒業する子もチラホラいてそれはそれで寂しい気もする。でも体験会を待っている人や残された子達に成長のチャンスが回るのでこれはこれで正しくもあり・・・とっても複雑な気持ちです(゚O゚)

今回の作品は今までで最大のキャスト数、マイクも9派使用♪1つ1つの役に色んな個性や性格があって本当に楽しい〜その分苦しみましたが笑
ミュージカルにであって、教えて20年の節目、そして平成最後のコンサートがこれかと思うと・・・とっても幸せ♪ついてます( ^ω^ )

今回の作品は本当に難しい〜でも妥協は出来ないのでしっかり子供達には苦しんでもらいましたし、泣いてもらいました♪
その分、この作品がきっと好きになってもらえると思います♪大人になって再びDVDとして見た時こんなに難しいこと子供にやらせていたのか〜となってもクレームは受け付けませんので笑

練習後半、あるお母さんが相談にきました。子供が「ミュージカルやりたくないと」
普段の練習態度、そしてお母さんの話をすり合わせながら聞いていました・・・結局やる気はあるけど、それ以上にやる気と努力があるメンバーが多すぎて太刀打ちできない・・・心が折れちゃったんです笑 まあ性格もプライド高いのに練習はそこそこ、ミュージカル好きだけど遊んでるのも好き・・・まあ普通の気まぐれな子なんです笑
そんなわけで「いいんじゃないですか?やめても」と伝えました。無理強いは酷ですから〜でもその日の練習は自分なりに上手くいったのでしょう、そして立ち位置もいい所もらえたのもあったのでしょう「ミュージカル楽しかった〜またやる」と笑
そんな子供達に振り回される大人は大変です( ´ ▽ ` )

何かを得ようとする時そこには苦しみだったり、我慢だったり、努力だったり必要になります。それは当たり前の事。先に投資が必要なのです
大事なのはその苦しみや恐怖をどう捉えるかです。苦しみから逃げたり、屁理屈や言い訳を言ったり、不誠実な人に成功はありません。
通し稽古でこの作品が初めて最初から最後まで通った瞬間、子供達から歓声と拍手が自然と沸き起こりました。手を取り合って、両手をあげて喜びを表現していました♪
本番で幕が降りた瞬間に見たことありますがリハーサルでは20年やってきて初めて見る光景でした♪子供達にとっては色々戦っていた時間なのですね♪