先週木曜日はレインボーの打ち上げ(^_^)みんなよく騒ぐこと・・・・
普段これやっちゃいけないとか大人に締め付けられている子供たちだからこそ怪我しないための注意事項だけ伝え、後は放置☆こんな日もなくっちゃ
これでいいんです。子供たちには子供たちだけの世界がある。自分も含め大人たちにはわからない見えないつながりや感情がある。
みんなで一緒に会えるのは今日が最後(T_T)転勤やら、受験やら色んな事情でレインボーを卒業する子いるも。だからこそ今日は好きにしていいよ。ステキな舞台をありがとね!そんなきもちでこの日がある
連絡先を交換したり、お菓子食べまくっていたり、汗かきながら走り回っていたり過ごし方はそれぞれ
レインボーに参加する際には必ず親子同伴。親が色んな気持ちを込めて子どもにミュージカルをやらせたいわけです〜社交的にしたいとか、歌をうまくさせたいとか、華やかだからとかいろいろ。
でも嬉しさも辛さも子ども自身が受け止めるからこそ自分のやりたいという気持ちがとっても大切!親の気持ちなんて全く関係なく、親ができることはお金を出してあげて、送迎して、応援して、褒めてあげて、自分の子どもを誇りに思うこと☆信じること。それだけ☆
子どもはやりたい気持ちがあって、そこから友達と出会い、協力しあって、叱られて、共に競い合って舞台に向かって行く☆だから子どもにやるかどうかを必ず決めさせます☆決めれなくてもできるだけわかりやすく説明し、その子の年齢関係なくその子なりに考えさせ決めさせる☆決めれない子はやらせません☆だって決めてからやめてもいいんですもの
自分で決め、自分で経験し、自分でやり切った所にしか充実感も達成感も悔しさも喜びも、別れの寂しさもない。仲間にはなれない。仲間がいないところには成長はありません。信じ&信じられる存在にお互いなってこそ仲間なんです☆
ミュージカルを通して自分ができることはみんなが仲良くなれる環境ときっかけを作るだけ。後は子ども自身の問題☆先生たちもなにもしません
舞台を終えれば必ず子どもたちの中に何かが芽生える(^-^)今回も間違いなく子どもたちの中に種が蒔かれたと思いますよ☆保護者のみなさんはわかりますよね☆
その種がどんなものかはそれぞれだし大人に向かってどういう芽を出すのかがとっても楽しみです
最後に全曲通して歌ってみることにしたみた☆輪になり最後の挨拶をし音楽をかけた。
(°_°)えっ! みんな輪になったままだった。そのまま歌い踊りだした・・・
きっと保護者からしたら自分たちの方を向いて歌い踊るとおもっていただろう。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
みんなそうだよね・・・・次の瞬間そう思った。
決められたことしたできなかった子供達が初めて顔を合わせ、心を合わせ、見てくれるお客様のためではなくやっと自分たちのために歌って踊ったんだよね(^_^)初めてこんなに長く一緒にいたチームだもんね。楽しくて辛くて大変だったもんね。自分もやはり大人であるから子どもたちの気持ちに気づかなかった
フォーメーションもめちゃくちゃなのにいきなり一つのアーチができる。そのアーチを当たり前のようにくぐり抜ける。パートナーがいなければ勝手に相手の所に行く。転ぶ。自由に踊る。その歌も踊りも本番以上だった(⌒-⌒; )複雑な気持ちだがそんなもんである。
本番を終えるってそういうことなのかもしれない。ミュージカルを通して子どもたちは会話をしている。
元気よく堂々と踊っている姿に保護者も先生もみんながそれぞれ感じた。人しれず涙をふく子どももいた。レインボーを卒業する子どもだ。誰かがいなくのは本当にさみしい。自分も同じ気持ちである。
でもね、一緒に過ごした時間はまちがいないものだし、また会えるよきっと。いつでも観においで☆その時はみんなと同じように叱られ、額に汗を浮かべ、必死に歌っている子どもたちがいるはず。ミュージカルをやった先輩として応援してあげてね!^_^
子どもたちから沢山の手紙をもらった すべてが優しさ溢れる子どもたちの心そのものであり大切な宝物
やっぱりミュージカルってステキだ!