夏にイベントに出演するためイベントでは珍しくオーディションをすることになりました♪
元々はメンバー構成が変わって
1:低学年もしっかり歌わせないといけない。
2:新メンバーがどの程度できる子たちなのか
3:ダラダラしている雰囲気に変化をつけたい
等いろいろあるがやはり大きいのは来年の単独公演に向けて全体の力とコミュニケーションを高める必要があるためである
年中〜小学2年までのAチームと3年〜中学生までのBチームにわかれて練習しているが半々の人数構成である。が去年に比べたら人数はグッと増えているし音量的にはほぼ変わらない、が、伸びしろがかなりあるので不安はない♪
ただこのメンバーでは難しいことがやれない( ̄▽ ̄)
原因は「緊張感がない」「真剣ではない」
子供たちが先生たちをなめている。人前に立つことって簡単だと思っている
てなわけで早い段階から対策のために追い込みました♪
Aチームの場合は非公開、Bチームは公開にしました。
なぜならAチームは静かな中でやることが緊張につながる、Bチームは人に見られることで緊張につながるから。この何ヶ月か練習を、その子達を見ていてそう思ったのです
オーディションの準備や順番決めまではみんなワイワイガヤガヤやかましい状態・・・・・でもさあ始まり出したら・・・
不思議なものでそういう雰囲気になると静かにしてと言わなくても緊張が緊張をよぶのかどんどん子供達も萎縮しだし、会場内はピーンと張り詰めた雰囲気になりました♪
しばらくして緊張のあまり泣き出す子供、間違えて終わった瞬間泣き出す子供、その涙見てフォローする子供、そんな様子を見てさらにあたりは余計に緊張感をかきたてた重苦しいオーディションでした
結果はここには勿論出しませんが勝敗を分けたのは歌声の要素よりも「気合い」なのかなと思います!
誰だって緊張はしますがそれを乗り越えて自分の全力を出せるかどうかです。振りをつけて歌っている子供もいますがそんなのはこちらは見ていません。つけていてもつけてなくてもその中で自分らしさで「魅せつける」ことが出来るかどうかだったように思います。
ちょっと頑張ればだれでもソロは出来ます
ソロをあげたらやりこなせるだけの可能性をみんな持っています
でもやりたいかどうかが大事
っていうとみんなやりたいと言うでしょう〜
考えてください
でもそこには選ばれない人がいて、舞台の真ん中に立つ自分がいるんです
選ばれなかった人たちの涙に向き合えますか?
その人達の前で魅せつけるようにやれますか?
舞台の真ん中でいっぱいの人の視線を受け止め切れますか?
それにただただ向き合えるのは「誰よりもやりたい気持ち」と「誰よりもやりきるぞという努力」
であってそれを支えるのは「気合い」なのです♪
まあいい経験です♪まだまだこれから〜子供達よ、頑張って♪
保護者にはそんな子供達を優しく見守って欲しいと思います♪